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くみぐまのおはなし3 日本結び文化学会モデル

結び作家・上渕綾子さんの作品。
12パーツ、全身を様々な結びで飾られた「くみぐま」です。

■耳
・亀結び(右側)
・淡路つなぎ結び(左側)

■目
・五角菊結び(右側)
・みょうが結び(左側)

■鼻
・三角玉房結び

■腕
・あげまき結び(右側)
・二重叶結び(お守り結び)(左側)

■足
・八坂門結び×2
・又は八坂結び+玉房結び

■胴体
・七宝結び(画像右下の結びで胴体全体を包む)
紐端または首部分の組みひもで中央に仕服結び(出来そうだったら)

■しっぽ
・猿のこぶし結び

 

「くみぐま」は組み紐によって組み立てるぬいぐるみなので、それぞれのパーツを繋ぐ結び方は重要なポイントでした。

日本結び文化学会さんによると、「結び」は、人間の生活と決して切り離すことはできない文化で、さらにそこには長い歴史と伝統に培われた美が存在していて、わずか一本の紐が作り上げる形の中に、美しさだけでなく、様々な意味が込められているそうです。

今回、くみぐまのパーツ作りをお願いした上渕綾子さんは、普段、結び教室の開催や、結びに必要な材料販売のネットショップ「ロダン」の運営をされています。

くみぐま展では、くみぐまの装飾でも使える「あわじ結び」のワークショップを開いていただきました。

日本結び文化学会さん、上渕綾子さん、ありがとうございました!

 

 

■ロダン
http://pojagi-rodan.com/

■くみぐま 日本結び文化学会モデル
https://kumiguma.com/new/creators/020/

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